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【相手の心を動かすプレゼンスキル】視覚的に感情を揺さぶる資料作成と動作表情の方法

当サイトをご覧いただきありがとうございます^^

フリーランスダンサーの方で、ダンスインストラクターを目指したり、なりたてホヤホヤの方にとって、役立つ実務スキルのひとつ「プレゼンスキル」 から「視覚的なプレゼンスキル」について紹介いたします!

Mana(妻)
Mana(妻)
見て1発で分かるのがポイントね!
このページを読んだ5分後のあなた

・プレゼンスキルとは何かが分かる

・視覚的なプレゼンスキルとは何かが分かる

・プレゼンスキルがぐんぐんあがる

プレゼンスキルとは

結論から言うと、「説得ではなく、感動させる」スキルをもっていることです。

プレゼンができるようになることで、個人の看板を持つフリーランスダンサーにとって「営業」というスキルが身に付きます。

 ・企画立案から実際に事業を遂行していけるようになる

 ・youtube等の動画に発信することで集客できるようになる

 ・アイディアを形にしてそれを発表することができる

 ・日常のコミュニケーション力が向上するようになる

では、具体的にどういった方法があるのか学んでみましょう!

視覚的プレゼンスキル

今回はこの「視覚的」プレゼンスキルに焦点を当てて以下を解説していきます。大きく分けて「資料内容」と「動作表情」に分かれます。

視覚的プレゼンスキル①「資料内容」から心を動かす!

「資料を見せる」「図を画面に示す」「グラフを表示する」など、人間の目に直接情報を与えることで、感情を湧き立たせていきます。

アジェンダを作る

プレゼンにおける「アジェンダ」とは、「その日お伝えする項目」のことです。これを最初にページに必ず作って、オーディエンスに示しておく必要があります。

「今日はこの4つについてお話しします!」と上図を1ページ目に持ってきて、お伝えすることがとても大切です。そして2ページの上部にどの項目を話しているかを記載しておくと読者が迷子にならずに済みますね。これを「アンカーフォロー」と言います。

次のページに進む場合、一度アジェンダに戻り、「次はこの項目について話します」と説明してあげると、読者が今どこにいるのかついてきやすくなりますね。

この手法を「ブリッジスライド」と言います。同じアジェンダでも、次に話す項目以外は「グレーアウト」するなどして、工夫しておくのも一つです。

1スライド1メッセージの法則

例えば、以下のような資料はいかがでしょう?

1つのスライドに2つのテーマがぎゅうぎゅうに記載されていて、読みにくいですね。読んでいる人に、一目で何が書かれているのか、何を言いたいのかが分かる内容がベターです。

では「1スライド1メッセージの法則」で作り直してみましょう、

こういった感じで、1つのスライドには「1つのテーマ」に絞っておきましょう

タイトルメッセージ

「他社発表会の参加比率」というのは簡潔で確かにこのグラフの名前としては相応しいとは思いますが、今ひとつ味にかけ、メッセージ性が見えません。

これなら、このグラフがどういう意味で示しているのか、「一目で」わかりますね!

箇条書き

例えば、こういった文章のみのスライドを見せられたらどうでしょう?

読めば理解はできますが、はっきり言って面倒です。そして文字で目がチカチカして疲れるだけですね。必ず、「図解」+「箇条書き」で資料を作成しましょう!

この資料を見せつつ、先程の長い文章は口で読めばOKです!

視覚的プレゼンスキル②「動作表情」から心を動かす!

校長先生が目を落としながらするありがたい話、皆さんは聞いていられますか?笑

資料やメモばかりに目を向けて相手に何かを伝えても伝わりづらいです。聞いている相手に向かって身振り手振り、目を見て話すことがとても重要です。

アイコンタクトをとる

一対一では当たり前にアイコンタクトを取りながら話をすると思いますが、重要なのは複数のオーディエンスがいる場合です。

リアクションをしてくれる人だけを見るのではなく、全員をまんべんなく見ること

偏ってしまうと、アイコンタクトを送らなかったオーディエンスは「自分には関係ない」と思って聞くのをやめてしまいます。

スクリーンやメモを見ない

基本的にはスクリーンやメモは見ないで話すことが重要です。その際に役に立つのが、Googleスライドの「スライドショー」から「プレゼンター表示」を使います。

❶あらかじめ「スピーカーノート」と呼ばれる「カンペ」にこのスライドの説明を書いておく

❷発表する(スクリーンに映し出す)ときに「プレゼンター表示」を選択する

左側が発表者用の画面で、先程のスピーカーノートにカンペが書いてありますね。時間表示もあるので、タイム管理も便利です。一方、右側はオーディエンスが見ている画像ですので、カンペは見えません。

対面でメモを見たい場合は、バインダー等で相手の言ったことをメモするフリをして、次の話すことを見ておきましょう!

ジェスチャー(身振り手振り)を使う

ずっと淡々と話をされれば相手は集中出来ません。もし、自分が聞いている立場になって考えてみるとスッと答えは見えてくるはずです。

ここで大切なのが「ジェスチャー」を使う方法です。「手」や「動作」そして「表情」の3つからなります。

「手を使ったジェスチャー」

→相手に物の大きさや量、形などを視覚的に見せることができる

例えば、「こーんなに大きなもの」と言うときに、手を大きく広げます。

「動作を使ったジェスチャー」

→相手に話を振ったり、状況をリアルに表現することができる

「どう思われますか?」と相手に話を振ることや、「実はここだけの話なんですが」と口を隠すなどですね。

「表情を使ったジェスチャー」

→話に関連した喜怒哀楽を表現し、相手の感情を揺さぶることができる

「ここが最も重要なポイントです」と真剣な表情をしたり、「最近ゴルフはいかがですか?」など和やかでリラックスした表情をするなど、雰囲気に合わせて使い分けましょう。

以上の3つを使う際のポイントを見てみましょう!

・ゆっくりと大げさにジェスチャーする

・即興的に使用するのではなく、あらかじめ使用する場所を考えておく

・なんでもかんでも多用しすぎない

メリハリをつけたコミュニケーションが大切ですね!

まとめ

いかがでしたか?今回は「視覚的プレゼンスキル」ということで、基礎から解説しました。

この基礎さえあれば集客や営業の手助けになりますので、一緒に頑張っていきましょう^^

ここまでお読みいただきありがとうございました!

Love!

ABOUT ME
Jun & Mana
フリーランスの仲良し夫婦タップダンサーが「好きなことをして暮らしたい人」のために、自分たちが自由なライフスタイルをつくるために実践してきたこと・今も継続していることをシェアしています!